明治維新以降、日本人は積極的に西洋の思想を受け入れてきたと思います。それも時代の要請というか、国際情勢の変化によりやむを得なかったのでしょう。帝国主義の時代で、日本も変化しないと欧米の植民地にされてしまうという瀬戸際でしたから。
しかし、どういうわけか西洋で生まれた思想は、最後はめちゃくちゃになり崩壊してしまうようです。
その代表的な共産主義は中国と北朝鮮以外は壊滅、資本主義もアメリカで瓦解中・・・。リバタリアニズム(無政府主義、客観主義)なるものもあり、リバタリアンを自称する日本人もいるようですが、これも早晩だめになるんじゃないですか?
ユダヤと新教徒の連合軍である、資本主義、共産主義、リバタリアニズム。こういうものが日本人を幸福にするわけがないのですが、日本では信奉者がおり、政界や経済界などにそれなりの影響力を誇っているのが困りものです。舶来志向というか、思想まで西洋のものをありがたがらないでもいいだろうに、と思いますが。
リバタリアンは、市場原理主義に基づく自由を強硬に主張し、規制緩和だ民営化だ小さな政府だと盛んに喧伝してきたようです。小泉政権の聖域なき構造改革にも大きな影響を与えたのでしょう。それにより格差社会が到来し、中間層も貧困層に転落し、大多数の日本人は貧しくなったのではないですか。
日本人による日本人のための思想が、今求められているのではないか、そんな気がしています。集合知により21世紀の日本に適した政治思想を生みだし、それが社会を動かすようにならないと、富豪の走狗であるリバタリアンにより日本は暗黒時代に突入していきます。
福島 拝
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