一ヶ月ぶりとなりますが、このシリーズの続編を書かせていただきます。
過去のコラム
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以上のコラムを要約すると・・・
1960年代後半以降、世界の隅々から私達の何気無い日常に至るまで、
ロック文化はすっかり拡散浸透しきっています。
しかしロック文化の本質は、以下の如く大変危険なものでした。
・理性や良心による制御を吹き飛ばし、感情や本能を暴走させる生き方を促す
・世界をリードしてきた近代西洋文明への、憎悪や反逆や破壊衝動を煽る
・文明人から猛禽類への退化へと、人々をミスリードする
つまり、ロック文化の本質を端的に表すと、以下の如くです。
1.ギターを壊す(1:30~)
http://www.youtube.com/watch?v=E8jc3ri6Gb4
2.聖書を破る(1:58~)(アメリカ最萌え男の娘とその信者達のイタイ動画)
http://www.youtube.com/watch?v=bCLwrjW0sUk&feature=fvw
3.クスリをキメてハイになる(0:18~)
http://www.youtube.com/watch?v=JnfyjwChuNU
これらが薄められ、或いは抑圧された形で、
メディアや音楽業界や街中のBGMなどを通じて拡散浸透されている、
それが今の世界であり、とりわけ私達の日常です。
現代人でロック中毒と無縁でいられる人はそう多いわけではなく、
潜在的ロック中毒者がむしろ多数派を占めている危険な状態かもしれません。
モンスターと化す人が増え、その活動が活発化するのも無理がありません。
と、ここまで書いて、私は何を言いたかったのか、それは・・・
けいおん!は邪道だ!
http://www.youtube.com/watch?v=GhzCW9W43Mk
・・・けいおん!とは、昨年放映され人気だった萌え系ロックアニメです。
http://www.tbs.co.jp/anime/k-on
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%91%E3%81%84%E3%81%8A%E3%82%93-3-%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%8C%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0KR%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%81%8B%E3%81%8D%E3%81%B5%E3%82%89%E3%81%84/dp/483227869X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1265945472&sr=1-1
このアニメはロックがテーマ・・・のはずが完全に、ロック文化を否定した内容となっております、なぜなら
1.ギターに名前をつけて、可愛がる
2.バンド仲間にネコミミを着けて、にゃーん、といわせる
3.毎日放課後部室に集まって、優雅にお茶会を開く
しかもあろうことかバンド名が、アフタースクールティータイム
etcetc・・・
アニメの内容、登場キャラは勿論のこと、バンドが演る音楽からも、
ロック文化のコアともいえるネガティヴ・怒り・破壊衝動が消え去って、
骨抜きにされています。
http://www.youtube.com/watch?v=_ZpOsH-4bPU
ここにヒントがあるのかもしれません。
ロック文化という不可逆過程を経た後の現代世界の我々が、
この怪物とその悪影響を制御し身を守る方法が。
つまり、ロック文化を無視・排除・抑圧するのではなく、
一旦は受け入れる、或いはロック中毒であることを自覚する、
その上で、ロック文化のコアであるネガティヴ・怒り・破壊衝動を抽出し
それらを中和、または骨抜きにする。
これからのミュージックシーンに求められるのは、
そのような音楽活動であり、音楽性となるでしょう。
また業界や通は、そのような音楽活動や音楽性のクリエイターを見出し支持し、
世間一般に広める必要があります。
昨年のサンシャインクリエーション及びコミティアという同人誌即売イベントで、
幾らかそのような音楽活動と音楽性のクリエイターと出会うことが出来ました。
その一部を、以下に紹介いたします。
AVSSさん
http://dob.qee.jp/avss-info/product
オタク向けクラブイベントを開催されるサークル/インディペンデントレーベルです。
この可愛い絵でこのかっこいい音楽、最強です。
http://dob.qee.jp/avss-info/20081206/22
↑個人的にお気に入りとなっています。
フレンチポップス風の、薄明るくほんのり暖かく浮遊感のあるお洒落な雰囲気が、いい味出してます。
little figmentsさん
http://little.figments.jp/index.html
主にテクノ系の音楽サークルです。
こちらも絵が可愛く、音楽は繊細で綺麗です。
独特の和洋折衷な感じがイイです。
特に我が国の場合、大手メディアが感知せず、ランキングにもほとんど出ない
つまり世間一般に感知されないところに、本当に素晴らしい音楽が存在することが多いかと思われます。
そしてその中から、ロック文化を解毒してくれる音楽も沢山生まれつつあるように思えます。
私自身はこれから、ロック文化を解毒してくれるクリエイターや音楽を探し、
紹介していく活動を続けようと思います。
近代西洋文明の闇から飛び出し、現代世界を混沌化させる怪物を、
日本人のミュージシャン、同人クリエーターが調伏できるのかもしれませんから。
Search and destroy!!
http://www.youtube.com/watch?v=TKYALsp-sIg
(続く)












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